
「実はこの前、ハリロイヤルの予約が取れなかった日に、
別のサロンで美容鍼を受けたんです。」
「へー。」
「そしたら、いつも先生が言ってるアザが出来ました。
びっくりしちゃいました。
多分、あそこの人、刺しすぎなんだと思う。」
私は笑って返した。
「あー、カラフル乱れ打ち?」
「そうです。
しかも、内出血ってよくなるもんですか?って聞いたら、
“あ〜結構普通になりますよ〜別に〜”とか言われて。
信じられなくなりましたw」
内出血は“普通”じゃない
「あー、半分正解。半分間違い。
内出血は、大きい血管に鍼が当たらなければかなり減らせる。
もし当たっても止血処置をしっかりすれば、さらに減らせる。
でも出血傾向になる要因もある。
肝機能の低下、月経、服薬…
その時の体調によって出やすくなることもある。」
「やっぱり、今後もハリロイヤルでやります。。。」
「そーなの?」
ハリロイヤルで徹底していること
私は少なくとも動脈への鍼は避ける。
血が出たら止血処置をする。
間違ってもそこは揉まない。
そして、不要なカラフル鍼を乱れ打ちはしない。
でも、この重要なことを言っても、
世の鍼灸師の先生たちには伝わらない。
だから、みんな内出血を作りまくるんだと思う。
キレイになりに来る場所で嫌な思いをさせないように。
私はずっと向き合い続けてきたし、これからもそう。
──実は、これを徹底している鍼の場所って、ものすごく少ない。
私の鍼は“映え”のためじゃない

私の鍼は、電気で動かして、
根底から顔面を再設計するためのもの。
カラフルに見せて「映え」させるためではない。
だから、無駄に刺さない。
だから、無駄にアザを作らない、その努力をしている。
美容は表面を飾るだけじゃ意味がない。
根底から動かして、未来まで変えていく。
それが、ハリロイヤルの鍼。
積み重ねてきた覚悟

あたしが、人の顔に鍼を刺し、
その上で「キレイになる」という願望を安全に叶えるために、
どれだけ学び、試し、反省して、向き合って、
積み重ねて来たと思ってるの。
あたし以外の女に刺されるなら――
浮気して失敗した女と同じようになる覚悟は、した方がいいわよ。
ハリロイヤルトーキョー武蔵小山
駒澤鞘
